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G-Hologon T*16mm F8(改) [G-Hologon T*16mm F8]

20090515-IMG_9336-Edit-Edit.jpg
突然ですが、ホロゴンというレンズをご存知ですか?
元々はコンタレックスのボディをベースにした
超広角専用機ホロゴン・ウルトラワイド(1958年)に装着されていたレンズを
ライカMマウント用に発売さました。

製造年:1972年
製造本数:350本 or 500本
レンズ構成:3群3枚
最小絞り:f8固定

ギリシャ語のホロスが由来で、ホロスとは全体という意味を表します。
つまり、全体を撮影出来る超広角レンズという意味なんですね。
この製造本数が500本未満との事で、現存してる本数も非常に少ないため、
市場に出回ってる物は最低でも100万はします。ある程度のコンディションを維持してると120万くらいしたりします。。ビビりますねこの値段。もちろん庶民にはこんなセレブレンズは所有出来ませんので、色々と試行錯誤するのです。そう、つまり無いのなら作るしか無いという発想ですね。
img.php.jpg
私が使ってるのは↑コンタックスGシリーズ用に復活した16mmをライカM マウントで使えるように改造したものです。
私が所有してるレンズですが、シリアルナンバーが74Xなので最初期の製造の玉なんです。
この個体は非常にブルーコーティングが色濃く残っておりまして中期、後期の玉とは別次元の描写をします。
20090514-L1030119-Edit.jpg
ね?ピーンと線が延びてるでしょ。こんな16mm他にありませんよ。

距離計も連動しないしF8という暗いレンズに何故こんなにも魅力を感じるのか?最新のレンズはもっと明るくて解像度の高いレンズはあるのだが。。どうも、私はこのレンズのフォルムに魅了されてる理由はやはり、外見の格好良さでしょう。ビー玉が埋まってるみたいな感じが素敵でしょ?
肝心な映りはというと、「まっすぐ線を引くレンズ」という表現がぴったりだと思う。

20081224-_MG_7195-Edit.jpg
朝方の湘南海岸。ブルーコーティングが美しい朝焼けを演出してますね。
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