SSブログ
赤外線撮影 ブログトップ

赤外線撮影 [赤外線撮影]

赤外線撮影と聞くと透視とか盗撮とか想像する男性諸君が多いが、そんな低俗な物ではない。海外では「Infrared Photography」というジャンルのアートが盛んだ。

Digital Infrared Photography

Digital Infrared Photography

  • 作者: Cyrill Harnischmacher
  • 出版社/メーカー: Rocky Nook
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: ハードカバー



Digital Infrared Photography (Photo Workshop)

Digital Infrared Photography (Photo Workshop)

  • 作者: Deborah Sandidge
  • 出版社/メーカー: Wiley
  • 発売日: 2009/05/26
  • メディア: ペーパーバック



赤外線とは人間が目視出来る可視光線とは違い、人間の目には見えない光(波長)だ。赤外線は人間の目には映らないが、デジカメのCCDには映ってしまいます。当然映ってはいけないものなので、CCDの前にローパスフィルターという赤外線をカットするフィルターが備わってるので、赤外線の事なんぞ全く気にする必要はないわけです。
じゃあ、どうやって赤外線を撮影するの?ってなりますよね。Leica M8は赤外線をカットする=画質の低下と考えてるようで、最新鋭のフィルターは付けてません。よって、マゼンダ被りという現象がM8にはおきてしまいます。Leica側の対応は赤外線をカットするフィルターをレンズ全面に付けてくれという対策を講じるよう進めてます。赤外線をカットするIR/UVフィルターは結構高くて、1万円〜2万円くらいしちゃいます。話はそれましたがライカは画質の向上を目指した結果、現存するデジカメで唯一(?)赤外線を撮影出来るデジカメになりました。
前置きが長くなりましたが、赤外線撮影する為にひつようなフィルターは赤外線以外をカットするフィルターが必要になります。有名なのはHOYAのR72という製品でつい最近まで日本国内では買えませんでした。最近、KENKOが販売するようになりました。
このフィルターをホロゴンに取り付けて撮影したのが以下です。
初めてなのであまりうまくないですが、雰囲気は出てるでしょ。
20090610-L1030701-Edit-2ac42.jpg
20090610-L1030695-Edit-2.jpg

Leica M8+Hologon16mm+HOYA R72
赤外線撮影 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。